こんにちは、DIY節約ストイッカーです。
本記事では、イエローハットのメンテナンスパックの料金を具体的に紹介しつつ、実際の利用者の口コミをもとに得なのかを検証していきます。最終的に、「自分には導入すべきかどうか」の判断材料していただくべく、皆様が損しないよう全力で調査しました!
結論、イエローハットのメンテナンスパックはオイル交換特化型!オイル交換とフィルター工賃が年会費550円で何度でも無料です!
オイル交換を自分でやならい、車検はその都度どこでやるか自分で選びたい、シンプルな内容がいい、といった方にお勧めです。
また、店舗数が多いので近くにある可能性が一番高いです。
そのように判断した内容を記載していきますので、ぜひご一読ください。
最後には、550円/年を1年間実質無料にする方法を記載しますので是非最後までお付き合いください。
車のオーナーであれば、定期的なオイル交換は避けて通れないメンテナンスです。
「メンテナンスパックって本当にお得?加入すべき?」と迷う方のために、ここでは イエローハット公式制度 に基づいて、料金・期間・特典を整理しつつ、そのメリット・デメリットを明確に示します。
- はじめに:このブログでは各社のメンテナンスパックを調査、紹介していきます!
- イエローハットのメンテナンスパックとは? — 料金・期間・特典を公式情報で整理
- イエローハットの強みは店舗数の多さ!家の近くに存在する可能性が一番高いから「オイル交換工賃無料」が活かしやすい
- 他社メンテナンスパックとの違い ― “エンジンオイル回数無制限工賃無料型”の強み
- コスト面でのメリット ― 数字で見る「どれくらい得になるか」
- イエローハットのオイル商品代の目安
- 加入すべき人は? ― 総合判断と注意点
- 年会費550円/年を1年間実質無料する方法
- まとめ:最新制度に基づくイエローハットメンテナンスパックは、合理的な “工賃無料制度” として魅力十分!
はじめに:このブログでは各社のメンテナンスパックを調査、紹介していきます!
最近よく聞く車のメンテナンスパック、これは内容は各社ごとに違いますが車のメンテナンスで必要と思われる各種作業をパッケージ化し、将来それらメンテナンスを受ける権利を料金前払いで販売するものです。前払いの分、その都度個別に作業を依頼するより安くなっている点と必要と思われる作業を網羅的に選んでくれている点にメリットがあります。
車に詳しくない方には嬉しい商品ですが、一度料金を払うと返金は基本無いため料金が適切かを契約前にしっかり検討し納得したうえでメンテナンスパック購入することが大事です。
なので主要な販売店のメンテナンスパックを調査し節約観点からアリかナシかを判断していく企画を実施します。SNSでの口コミも踏まえ私の見解を含め紹介していきます。
今回は第二弾、イエローハットのメンテナンスパックを見ていきましょう!
イエローハットのメンテナンスパックとは? — 料金・期間・特典を公式情報で整理
・料金と期間:たった税抜で年間 550 円(税込)
イエローハットの会員制度「メンバーズカード(無料)」に加入していれば、年間 550 円(税込)でメンテナンスパックを購入できます。
この制度は、加入月から 1 年後の月末 までが有効期間となります。
もし複数台を管理しているなら、車両を追加登録するたびに 1 台につき 550 円で追加できます。
しかも追加する前から入っていた車両の期限も、新たに追加した車両の期限まで延長されます!
まとめると:
1台につき550 円/年 → 1 年間適用
車両を追加するとメンテナンスパックの有効期限は車両追加した月の1年後の月末となります
出所:イエローハット公式ページ
・メンテナンスパック内容:工賃が無制限に無料!ただしオイル代は別
この 550 円で得られる主な特典は、「作業工賃を無料にする」という点です。具体的には以下のような工賃が対象になります:
作業内容 | 通常工賃(税込) | メンテナンスパック加入時の扱い |
---|---|---|
エンジンオイル交換 | 550 円〜 | 無料(回数制限なし) |
オイルフィルター交換 | 770 円〜 | 無料(回数制限なし) |
エアフィルター交換 | — | 無料の対象になる旨、会員制度の説明に記載あり |
都度エンジンオイルやフィルター交換する際でもイエローハットでは550円以上の交換工賃がかかるので、イエローハットでエンジンオイル交換する方なら1回/年交換で元がとれます。
念のためですが年550円の効果の範囲は 「工賃(作業にかかる費用)」が無料 になるという点であって、オイルそのもの、オイルフィルターや交換用部品等の材料代は含まれない 点です。公式サイトにもその旨明記があります。
また、持ち込みではダメでイエローハットでエンジンオイルとフィルターは購入する必要があります。
ただしすべての車種・ケースで例外なく適用とはならず、アンダーカバー装着車などでは追加工賃が別途発生することがある とも案内されています。
アンダーカバー脱着で高い工賃がかかる可能性は低いとは思いますが、加入前に「自分の車はアンダーカバー脱着など、エンジンオイルやフィルター交換時に追加工賃はかかるのか?」と店員に聞いておきましょう。
イエローハットの強みは店舗数の多さ!家の近くに存在する可能性が一番高いから「オイル交換工賃無料」が活かしやすい
イエローハットのメンテナンスパックを最大限に活用できる理由のひとつが、全国どこにでも店舗があることです。
オイル交換は「距離の近さ」が大きな決め手になります。たとえ料金が安くても、行くのが面倒だと継続しにくいです。
その点、イエローハットは**全国47都道府県に約700店舗以上(2025年現在)**を展開しており、他のカー用品チェーンやディーラーと比較しても圧倒的な店舗網を誇ります。
これは単なる数字の話ではなく、実際の使いやすさに直結します。
たとえば、引っ越し先や出張先でも「近くのイエローハットでオイル交換を受けられる」という安心感があります。
ディーラーは基本的には県が違えば経営母体が違う(別会社になる)のでメンテナンスパックのような定期購入を引き継ぐことができません。
一方、イエローハットのメンテナンスパックは全国の店舗で同一サービスを受けられる統一制度なので、住まいが変わっても利用を継続できます。
また、店舗立地も「郊外型+ロードサイド型」が中心で、駐車スペースが広くアクセスしやすいのも特徴。
イオンやベイシアなどのショッピングモール敷地内にも多く、買い物のついでにオイル交換を済ませることができます。
この「生活圏内で気軽に立ち寄れる」点こそ、工賃無料パックの“実用価値”を支えているポイントです。
以下の表は、主要カー用品チェーンおよび代表的ディーラー系ネットワークとの店舗数比較です(2025年時点・公式サイト公表値および業界資料ベース)。
企業名 | 店舗数(国内) | 特徴・備考 |
---|---|---|
イエローハット | 約700店舗 | 全国47都道府県を網羅。統一メンテ制度・量り売り対応あり。 |
オートバックス | 約509店舗 | 店舗数では2位。整備力は強いが都市集中傾向。 |
ジェームス(トヨタ系) | 約260店舗 | トヨタ車ユーザー中心。東日本に多い。 |
コクピット(ブリヂストン系) | 約160店舗 | タイヤ・足回り特化型。専門性は高いが店舗数は少なめ。 |
トヨタ販売店(全系列合算) | 約4,800拠点 | メーカー系列内で地域分断(他県不可)。パック共有は困難。 |
日産販売店 | 約2,200拠点 | 地域法人ごとに制度・価格差が大きい。 |
ホンダカーズ | 約2,300拠点 | パックは充実しているが系列制限あり。 |
この比較からも分かるように、全国チェーンとして「メーカーをまたいで使える」店舗網を持つのは、実質イエローハットとオートバックスの2社のみです。
中でもイエローハットは、ロードサイド立地の多さ・工賃無料制度・年間550円の低価格会員制という3点が組み合わさり、最も気軽に“オイル交換コストを下げられる”サービス網と言えるでしょう。
他社メンテナンスパックとの違い ― “エンジンオイル回数無制限工賃無料型”の強み
1)ディーラー系パック・点検付きパックとの対比
多くのディーラー系メンテパック(点検・整備込み型)は、年次点検、消耗品交換、車検特典などを網羅する代わりに高額な料金設定になるケースが多いです。
その一方、イエローハットのこの制度は、「オイル交換・フィルター交換工賃」を無料にすることだけを特化している点が大きな違いです。不要なコストを削ぎ落として、本当に毎回発生する工賃を無料化することに焦点を当てた制度といえます。
車検など大型のメンテナンスや修理はその都度色々な場所で見積取得して比較したい、エンジンオイル交換以外は別に付き合っている店や整備工場で行いたいだとかの事情がある場合はこのシンプルさがいいです。
比較的、実施回数の多いメンテナンスであるエンジンオイル交換のみをお得に実施したい方にはお勧めと言えるでしょう。
2)量販店系パックとの比較
オートバックスなどのカー用品量販店にも、オイル交換や点検特典を含むメンテナンスパックがあります。ただし、それらは「年間数回まで無料工賃」「交換回数制限」「別途月額料金」などの制約があることが多いです。
これに対し、イエローハットの制度は、加入中であれば何回でも工賃無料とされている点が比較上の利点です。
ただし、他社制度がオイル交換以外(タイヤローテーション、下回り点検など)も含む場合、トータルな保障力ではディーラー・点検パックに分があります。つまり、制度の “範囲” が異なるという見方が必要です。
年間走行距離が多く、エンジンオイル交換を商品代のみで実施しまくりたい人にはイエローハットのメンテナンスパックがお勧めです。
まあ、そういう日値は自分でやるケースも多いですが。自分でやる方がネットでエンジンオイルをう安く買えるので、結果的には安くつきます。
コスト面でのメリット ― 数字で見る「どれくらい得になるか」
ここからは、実際の費用を仮定して、導入メリットを試算してみます。
通常工賃 vs メンテナンスパック加入時の比較
仮に一般的な軽自動車で、オイル交換を年2〜3回行うケースを想定します。
ケース A:年 2 回交換の場合
項目 | 通常時(非加入) | 加入時(メンテナンスパック) |
---|---|---|
オイル交換工賃 (550 円 × 2 回) | 1,100 円 | 0 円 |
オイルフィルター交換工賃 (770 円 × 0〜1 回) | 最大 770 円 | 0 円 |
年間パック料金 | 0 円 | 550 円 |
合計工賃支出 | 最大 ~1,870 円 | 550 円 |
この場合、非加入時の工賃出費が最大 1,870 円だったものを、加入後は 550 円まで抑えられる 計算になります。つまり、工賃ベースで 1,300 円程度の節約 が可能です。
ただし、部品代(オイル本体・フィルター代など)は変わらず発生します。
ケース B:年 3 回交換の場合
工賃コストが増えるため、パックの恩恵も大きくなります。例えば、非加入時なら(550×3 + 770×1)= 2,420 円、加入時ならパック料金 550 円で済む、というような比較が可能です。
このように、交換回数が多いほど、工賃無料制度のメリットは大きくなる ことがわかります。
イエローハットのオイル商品代の目安
イエローハットのメンテナンスパックではオイル交換工賃が無料になるので、オイル自体の商品代金がわからないと総額のイメージが付きません。
ここではイエローハットのページより調査した商品代金の目安を記載します。
イエローハットだから特にエンジンオイルが高い、ということはなくイメージにはなりますが他のカー用品店と同程度の商品であれば値段も同程度です。
お勧めはイエローハットのPBブランドのMAGMAXです、昔はOEM元がモービルだったという話を店員に聞きました。今は違うとのことで、どこだか開示はしてもらえませんでしたがそれなりの質はあると推測できますね。
MAGMAXであれば、計り売り(交換に必要な量だけを販売)している可能性があるので交換前に店員に確認してみましょう。計り売りの方が安いです。
イエローハット|エンジンオイル価格の目安(税込)
粘度 | 油種 | ブランド / 商品名 | 容量 | 価格 |
---|---|---|---|---|
0W-20 | 全合成油 | MAGMAX プレミアム HM SP | 4L | ¥6,880 |
0W-20 | 全合成油 | MAGMAX プレミアム HV SP | 4L | ¥6,480 |
0W-20 | 部分合成油 | MAGMAX エクセレント GESZ SP | 4L | ¥5,780 |
0W-20 | 鉱物油 | MAGMAX スペシャル GSSZ SP | 4L | ¥5,080 |
0W-20 | 鉱物油 | モリドライブ リファインプラス SN | 4L | ¥3,480 |
5W-30 | 全合成油 | MAGMAX プレミアム GPX SP | 4L | ¥6,180 |
5W-30 | 部分合成油 | MAGMAX エクセレント GEX SP | 4L | ¥5,580 |
5W-30 | 鉱物油 | MAGMAX スペシャル GSX SP | 4L | ¥4,880 |
5W-30 | 鉱物油 | バーサス FEスペシャル SN | 4L | ¥3,380 |
10W-30 | 鉱物油 | クエーカーステート アドバンストデュラビリティ SL/CF | 3L | ¥2,180 |
0W-20 | 全合成油(軽向け) | MAGMAX プレミアム HM SP | 3L | ¥5,380 |
0W-20 | 全合成油(軽向け) | MAGMAX プレミアム HV SP | 3L | ¥4,980 |
5W-30 | 全合成油(軽向け) | MAGMAX プレミアム GPX SP | 3L | ¥4,780 |
5W-30 | 部分合成油(軽向け) | MAGMAX エクセレント GEX SP | 3L | ¥4,280 |
10W-30 | 鉱物油(ベーシック) | モーターオイル SL | 3L | ¥1,680 |
加入すべき人は? ― 総合判断と注意点
加入すべき人・不要な人の見分け方
加入がおすすめな人 | 加入効果が薄い可能性のある人 |
---|---|
年間交換回数が 2 回以上、または走行距離が多め | 年に交換回数が 0~1 回程度と非常に少ない |
複数台車を持っており、各車両ごとに登録できる | ほとんど車を使わない、維持費重視で節約優先 |
全国出張・引っ越し等で店舗の変化がある | 近距離しか使わず、特定ディーラーを使い続けたい |
特に、「多頻度交換+店舗アクセスの自由度を重視する人」には、この制度はコスト面・利便性両面で魅力的と言えます。
注意点・落とし穴
- 「工賃無料」=「完全無料」ではない:部品代や追加作業(アンダーカバー脱着など)は別途請求される可能性あり
- 有効期間 1 年である点を忘れないように:更新しないと特典が消失
- 加入登録車両の扱いを変更する際は、店頭で変更登録が必要
- 店舗によって運用や例外扱いに違いがある可能性あり
年会費550円/年を1年間実質無料する方法
さて、ここまでお読みいただきありがとうございました。
最後に、年会費550円/年を1年間実質無料する方法を記載します。
方法としては、イエローハットのアプリ会員になることです。
イエローハットのアプリ会員になると、イエローハットで利用できる500円分のクーポンがもらえるのでこちらをメンテナンスパックの会員費用として使用します。
そうすることで、実質無料で1年間使用できるのでとりあえず1年間は入ってみて必要性や自分に合うかを判断するのもアリですね。
アプリのチラシです、ポイントも貯まるのでイエローハットを使う方はダウンロードしておきましょう。ポイント会員自体は無料です。

※時限付きのキャンペーンである可能性があるので、アプリ加入前に店員へ確認をお勧めします
まとめ:最新制度に基づくイエローハットメンテナンスパックは、合理的な “工賃無料制度” として魅力十分!
改めて整理すると、イエローハットの「メンテナンスパック」は以下のような特性を持つ制度です:
- 年間 550 円(税込)という低価格で、加入月から 1 年間有効
- 加入中はオイル交換工賃・オイルフィルター工賃・エアフィルター工賃が回数制限なしで無料
- ただし、オイル本体・フィルター代などの部品費用は別途発生
- 車両仕様(アンダーカバーなど)により別途工賃が生じる可能性あり
この制度をうまく使えば、オイル交換を複数回行う人にとって非常にコストパフォーマンスが高い選択肢となります。
ただし、制度対象外条件や有効期間などの「落とし穴」もありますので、利用前には必ず自身の最寄り店舗で制度適用条件を確認することを強くおすすめします。
以上です、ありがとうございました。
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