【2025版】東北の無料で走行できる高速道路区間は?お得に東北を旅して地方を楽しもう!

こんにちは、車DIY節約ストイッカーです。
東北は復興名目で高速道路が無料の区間が多く、車での旅が楽しい地方です。今回は東北の高速道路が無料の区間を紹介しますので、有効に使っていただき東北の旅をリーズナブルに、有意義にしてた抱けたらと思います。

■この記事でわかること

  • 東北 高速道路 無料 地図
  • 高速 無料区間 一覧 秋田
  • 東北自動車道 無料区間 山形
  • 三陸道 無料区間 地図
  • 高速道路 無料区間 地図
  • 三陸道 無料区間 どこから
  • 東北中央自動車道 無料区間
  • 高速道路 無料区間一覧

ではどうぞ。

① 東北地方で無料で走行できる高速道路とは?

東北地方の高速道路には、有料区間と並んで「常時無料」で利用できる区間が数多く存在します。これは全国的に見ても珍しい特徴で、観光や物流、地域住民の日常利用を支える大きな要素となっています。

代表的なのは三陸沿岸自動車道(三陸道)と東北中央自動車道、そして日本海東北自動車道の一部区間です。これらは国や地方自治体が整備主体となり、新直轄方式で建設されたため通行料金を徴収せずに運用されています。

無料区間を活用すれば、長距離移動のコストを大幅に抑えることが可能です。特に仙台から八戸を結ぶ三陸道は、実質的に「日本一長い無料高速道路」として知られています。


② 三陸沿岸自動車道(仙台〜八戸)の無料区間

三陸沿岸自動車道は、宮城県仙台市から青森県八戸市までを結ぶ延長359kmの高速道路です。このうち約333kmが常時無料で利用できます。

  • 有料区間:仙台港北IC〜鳴瀬奥松島IC(約26km)
  • 無料区間:鳴瀬奥松島IC〜八戸JCT(約333km)

また、三陸沿岸自動車道から岩手に通る以下部分も無料です

  • 宮古(宮古港)~盛岡(盛岡南):宮古盛岡横断道路
  • 釜石(釜石中央)~花巻(花巻JCT):東北横断自動車道釜石秋田線

つまり、仙台港北から鳴瀬奥松島までを通過すれば、その先は青森県の八戸JCTまで延々と無料で走行できるわけです。仙台~青森まで東北道よりは時間がかかりますが、無料で行けるのは大きいです。海辺を走りますが、途中岩手で2か所、岩手内陸部に無料でアクセスできます。

無料区間のメリット

  • 普通車で片道約6,000円分の節約効果
  • 被災地を縦断する道路として、物流や観光に直結
  • 一般道に比べ制限速度が高く、移動がスムーズ

注意点

  • 一部区間では制限速度が70km/hに設定されている
  • SA(サービスエリア)が存在せず、PA(パーキングエリア)も数が限られる
  • 給油所が少ないため、事前の準備が必要

それでも、東北ドライブや観光の強い味方となることは間違いありません。


③ 東北中央自動車道の無料区間(福島〜山形〜天童以北)

↓山形の無料区間です

出所:https://www.pref.yamagata.jp/180029/kurashi/kendo/douro/tohoku-chuodo.html

↓秋田の無料区間です(雄勝こまち~湯沢までが東北中央自動車道無料区間です)

出所:https://www.city.kitaakita.akita.jp/

東北中央自動車道は、福島市から山形県を経由して秋田県横手市へ至る高速道路です。このうち大部分が無料区間として整備されています。

画像赤線マーク部が無料ですが、山形では中心部分は有料なのでご注意。山形は国道13号が縦に縦断しておりこれが道幅結構大きく、比較的走行車両の数も少ないので有料の地域に当たる部分だけは国道を通るのもアリです。
村田~山形は、混んでない山道なのでワインディングを楽しみたいなら下道もありかな、って感じです。

秋田はまだ工事中で無料区間としては片側1車線の高速道路とした道が混在している状況です。高速道路の間にあるした道もそんなに込みはしないのでわりとスイスイいけます。

主な無料区間

  • 相馬IC〜桑折JCT(福島県)
    太平洋側の相馬市と東北道を結ぶ重要ルート。災害時の代替路としても機能します。
  • 福島JCT〜米沢北IC(山形県南部)
    栗子トンネル(全長8,972m)を含む区間。かつての峠越えに比べ、安全で快適な移動が可能になりました。
  • 天童IC以北(山形県)
    天童市から新庄市方面へ伸びる区間はすべて無料で利用できます。
  • 雄勝こまちIC~湯沢IC(秋田県)
    整備中でした道が断続的に発生しますが、高速区間は無料です。

メリット

  • 福島県の太平洋側と内陸をスムーズにつなぐ
  • 山形市や米沢市など主要都市へのアクセス向上
  • 冬季の雪道を避け、安全に移動可能

山形県内における東北中央道の約6割が無料区間であり、住民の日常利用から観光まで幅広く活用されています。


④ 日本海東北自動車道(山形〜秋田)の無料区間

日本海東北自動車道は、新潟県から秋田県へ至る日本海側の高速道路です。このうち山形県と秋田県内の多くの区間が無料となっています。

山形県内の無料区間

  • 酒田みなとIC〜遊佐比子IC
  • 遊佐比子IC〜象潟IC(秋田県南部へ接続)

秋田県内の無料区間

  • 象潟IC〜仁賀保IC〜本荘IC
  • 岩城IC〜河辺JCT

秋田市内に近づくと有料区間が出てきますが、日本海側を移動する大部分は無料で走行できます。

メリット

  • 日本海沿岸を縦走できるため観光に便利
  • 山形庄内〜秋田南部間の物流を支える重要路線
  • 海沿いの道を無料で快適に移動可能

⑤ 日本海沿岸東北自動車道

↓秋田の無料区間です(雄勝こまち~湯沢までが東北中央自動車道無料区間です)

出所:https://www.city.kitaakita.akita.jp/genre/shisei

・主な無料区間

 八竜IC~大館北C

秋田県の北部を東西に横断するような高速道路です。整備中であるため断続的にした道が続く状況ではありますが、北東北をお得に横断できるルートで秋田県内の移動には重宝します。


まとめ:東北の無料高速区間を活用しよう

東北地方には、全国でも珍しい「常時無料の高速道路区間」が広く整備されています。

路線名無料区間特徴
三陸沿岸自動車道鳴瀬奥松島IC〜八戸JCT(約333km)仙台〜八戸間をほぼ無料で移動可
東北中央自動車道相馬IC〜桑折JCT、福島JCT〜米沢北IC、天童IC以北山形県内の約6割が無料
ただし山形県中心部は有料
日本海東北自動車道酒田〜象潟、象潟〜本荘、岩城〜河辺JCT日本海沿岸を無料で移動可
日本海沿岸東北自動車道八竜IC~大館北C秋田県の北部を東西に無料で横断

これらを組み合わせれば、東北一円を非常に経済的に移動することができます。特に観光シーズンや長距離ドライブでは、数千円単位の節約が可能です。

ただし、無料区間は休憩施設や給油所が少ない場合があるため、事前準備と計画的なルート選びが欠かせません。上手に活用すれば、東北の旅はさらに快適でお得になるでしょう。

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