こんにちは、素敵カーライフです。
DIYでの費用節約で重要な、激安ツールの紹介をします。
今回紹介するのは、アマゾンで買ったBiubleというブランド名の中華製ジャンプスターターです。結論、問題なく使用できて良い買い物でした、お勧めです。
■この記事でわかること
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ジャンプスターターとは
はじめにジャンプスターターとは何かについてです。
ジャンプスターターは車のバッテリー切れを起こしエンジンがかからなくなった時に、バッテリーにつなぐことで車のエンジンをかけられるようにするツールです。
大きめのリチウムバッテリーが本体で、そこから電力をバッテリーの代わりにエンジン始動時に供給することでバッテリーが切れていてもエンジンがかけられます。
サイズ的にはスマホ充電用のリチウムバッテリーを4倍程度大きくしたようなもので、より大きな電力を蓄えられるようになっています。
車のバッテリー切れの際は、ブースターケーブルを用い他の誰かの車のバッテリーと自車のバッテリーを繋ぎエンジンをかけることが少し前までは一般的でしたがどうしても協力者が必要で一人ではどうにもならなかったのですが、ジャンプスターターがあればほかの人の協力は必要なくなる点が最大のメリットです。
私はどうもブースターケーブルを使う際に、車同士のフロント部分を近づけるよう車の配置を整えるのが気分的に嫌でした、なんかぶつかりそうで、、。
バッテリーなので非常時の電源にもなりますし、一家に1個程度は常備していておいておいいと思うくらいにはよい製品でした。
値段についてですが、カー用品店やホームセンターなど実店舗で購入しようとすると、安くても9,000円程度、高いものだと20,000円くらいしてくるのですが今回アマゾンで3,400円で入手でき非常に節約になりました。下手するとブースターケーブルより安いです。
こんな感じです。個人的には5,000円以下ならMUST BUYです。(個人情報は消してます、あまりに安いです)

開梱レビュー
激安商品を買った際は毎回どんなものが来るか心配だったり楽しみだったりしますが、以下のような形で届きました。

結構ちゃんとしています、開封するのが楽しみです。
中身はこんな感じで、なんとしっかりした持ち運び用ケースがついており非常にテンションが上がります。既に当たり商品であると半分確信していました。

持ち運び用ケースを開けてみます、中身です。


中身もうまく整理して収納できており、ここまでで不満は一切ない感じです。このまま車に常備するのもよさそうです。

内容物です、セット内容は以下です。
・本体(バッテリー)
・ケーブル
・保証書
・説明書
・持ち運び用ケース
ブースターケーブルを今まで使用していたので、ブースターケーブルに比べるとケーブルが細い点が若干不安を感じさせます。
また、充電はタイプCで充電で写真に写ってはいませんが4個のランプで電池残量も見えるようになっています。1Hほどでランプが1つは点灯するので、最低限の使用はできます。
では、バッテリーが切れているので実際に使ってみます。
実際に使ってみた
車のバッテリーが突然切れ、エンジンが始動しなくなったので急いで買った経緯がありました。
早速使ってみます。
まずは車のボンネットを開けてバッテリーを見える状態にします。
バッテリーを見つけたらいよいよ装着です。

こんな感じで車のバッテリーにワニクチクリップをかませます。
中点ですが、赤色のコードの方(プラス端子)から嚙ませます。そのあとに黒色のコード(マイナス端子)を嚙ませます。ここは間違えると火災につながる可能性があるので、注意してください。
15Vと表示が出ているのでパワーは充分そうです(表記が本当に合っているのなら)
この状態で車に乗り込みいつもと同じようにキーをひねってみます。
キュキュキュキュっとテンポのいい感じでスターターが回ってる音がし、無事にエンジンが始動しました。
これは使えます。
無事エンジンが始動したら、取り外しを行います。
取り外し時も装着時と同様に赤色の方から外します。
これで無事作業も終わり、この商品が使い物になることもわかりました。繰り返しですが非常にいい買い物をしました。10,000円以上で買っていたら感動はしなかったでしょうが、3,400円だったので値段含め感動が大きかったです。
メモリバックアップとして使えるか検証
必ずしも必要ではありませんが、バッテリー交換時にメモリのバックアップのためにバッテリーを取り外した際も電源をつないでおくと良い場合があります。バックアップしない場合、バッテリーを取り外した際に通電しなくなるので以下のようなことが起こります。
- ECUの燃料調がリセットされる
- 電装関係がリセットされる(目立つものだと時計とナビ)
車のバッテリー交換時のバックアップとは、要はバッテリー取り外した後も車側の配線に何等か電池を繋いで電力を供給しておくことを言い、専用のメモリバックアップツールも売っています。
もうお気づきかもですが、ジャンプスターターも電源なのでバックアップに使えないかとい思い検証してみました。
車種や使用するジャンプスターターにより結果は変わってくる可能性ありますが、私の場合は時計とナビがリセットされなかったので結果的に成功しました。
ジャンプスターターをバックアップツール代わりに使用するときの注意点ですが、ジャンプスターターはどうやら車側の端子につないだ後、常に通電しているわけではないようで、ジャンプスタート実施時に押す本体スイッチを押してから数秒間通電しているようです。
おおよそ10秒程度だったので、以下のように超素早くバッテリーを交換しました。
1、ジャンプスターを繋ぐ
2,バッテリーのステーを外す
3,ジャンプスターのスイッチを押す
4,速攻でバッテリーを取り外し、すぐに新しいバッテリーをセット
5,速攻で配線をバッテリーにつなぐ
恐らくバッテリーの交換に時間をかけるとジャンプスターターの通電が切られてしまうので、メモリーのバックアップはうまくいかない可能性があります。
素早く処置する、が重要と認識しました。
その他外観レビュー
さて本来の使い方以外にも使えそうな点があるので、レビューします

こちらは商品本体の外観ですが、USB出力端子とTypeC端子が付いています。
また、ライトもついているので非常時の電源としても活躍が見込めます。
ただ、サイズがかなり大きいのでスマホ充電用に携帯することはできなそうです。災害時だとかにもしかしたら少し活躍するかもです。
あと、車に付いている電源にありがちですがスマホの充電が一向に進まないことがあります、そんなときに充電に使うのもいいかもしれません。
あまり使いすぎると肝心な時にジャンプスターターのバッテリーが無くなってしまうので本来用途と違う使用をするときは電池残量に注意はしましょう。あくまで非常時に車を始動できて真価を発揮する商品です。
最後に
車のバッテリーがある日突然切れていると結構焦るものです。
JAFや保険付帯のロードサービスを呼んだり、ブースターケーブルで周囲の人に助けてもらうのが大体ですが、やはり気まずいです。
バッテリー上がりでロードサービス呼ぶのもなんとなく気まずいというか、申し訳ない感じが出ますよね。
車に一個ジャンプスターターを置いておけばそういった気まずい思いは回避できます。
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