【DIY】バッテリー交換を自分で行い、交換費用を節約しよう!

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こんにちは、DIY節約男です。

車の維持費を少しでも安くしたい方へ。

「車 バッテリー交換 自分でやるのは難しい」と思っていませんか?バッテリー交換は難易度が低くDIY入門として経験を積む取り掛かりには良い作業です。感電には注意が必要ですが。

バッテリー交換ですが自分でできる車の整備の中で、初心者でも簡単にできるDIY作業の一つです。この記事では、車のバッテリーの交換方法をわかりやすく解説します。

ただ、一番重要なのは作業方法ではなく、廃バッテリーの処理ルートを最初に決めておくことです。お金を払って処理してもらっていてはせっかくの節約効果をフルに享受できません。
バッテリー購入前に廃バッテリー処理について、こちらの記事を見てください。

1.【比較】バッテリー交換を自分でやるといくら節約できる?

まずは「バッテリー交換の工賃」がどれくらいかかるか知っておきましょう。カーショップやディーラーで交換すると、バッテリー代+工賃で万単位の金額がかかるのが一般的です。

下表は大手各社のバッテリー交換工賃です、25/6時点の情報です。
(人口動態からして今後は基本、値上がりすることはあっても値下がりすることは無いでしょう)

ショップ名費用備考
ディーラー2,875円時間単価1,1500円、15分作業として算出
オー〇バックス2,250円~HPより
イ〇ローハット1,650円~HPより
ジェー〇スバッテリー代に込みバッテリー購入すると無料交換

少なくとも自分で交換すれば2,000円程度は節約できます。
工賃が無料の大手カー用品店もありますが、結局はバッテリー購入費用に上乗せされています。
カー用品店はだいたい自分で部品持ち込みの場合、作業を断られるか、持ち込みの場合に向けた別の工賃表があり、高くなります。工賃が安くても、商品価格に上乗せしておけばペイできる構造ですね。

工賃についてお話しましたが、バッテリーを自分で交換する節約効果は工賃だけではありません。

もう一つの効果はバッテリー自体を自分でネットにて購入することで安く入手できます。

バッテリーサイズにもよりますが、再生品などを使用するとカー用品店の半額程度で入手できるのでそうなると1万円近い節約効果になります。

以下、自分の経験をもとにした実例です。

2.【節約効果】バッテリー交換費用節約の実例

節約効果のイメージを掴んでいただくため、バッテリー交換を自分でやった場合にかかった費用を紹介します。

【結論】
12,270円の節約効果でした。

・買った場合の想定費用
 バッテリー代(1,5800)+交換工賃(2,250)=18,050円

・今回自分で交換してかかった費用
 バッテリー代(5,780)=5,780円

以下詳細です。

私の車に搭載するバッテリーのサイズはB23というサイズです。純正同等の性能ランクとすると55で端子位置はRですので55B23Rのバッテリーが必要です。
某カー用品店に見に行った時の価格はこんな感じです、店名がわかる情報は消していますがPB商品なので安い部類とは思います。それでも15,800円です。

ちなみに売り切れでした。、せっかく店舗に時間かけて足を運んでも手に入らない場合もあります。時間とガソリン代を無駄にしています。

一方で今回ネットで買ったバッテリーはこちらで、5,780円送料無料です。18か月保証もついており、廃バッテリー回収用の着払い伝票も入っていました。交換後のバッテリーの処理も安心です。

バッテリー交換にかかった費用はこのバッテリー代だけです。

正直、交換も10分で終わるので店舗にバッテリーを買いに行く移動時間や待ち時間より早く終わります。よほど体を動かしたくないとかではない限り、自分でやった方が費用も時間も得ですので是非チャレンジしてみましょう。

3.【準備編】車のバッテリー交換に必要なもの

バッテリー交換の方法を初心者向けに、最低限必要な道具を紹介します。

・新しいバッテリー(車種に合った型番)

・スパナもしくはメガネレンチ(10mmが一般的、バッテリー交換程度なら100円ショップのものでいいでしょう)

・軍手(万が一の感電予防に絶縁タイプがベター)

・メモリーバックアップ(必要に応じて)
→バッテリー交換をすると電装品(ナビや時計)がリセットされます、最近の車は他にもバッテリー電源使用しているケースあり意外な不具合起こす可能性があるので、あった方が無難です。

・ウエスやタオル(バッテリーを取り外した際の掃除用に)

バッテリーは店舗よりも通販で買うことを推奨します。評価が高く良いレビューのあるネットショップにしましょう。私は再生品バッテリーを高評価のネットショップで今回買いましたが、ばっちり使えています。

4.【手順】初心者向け 車バッテリー交換方法

作業前に、バッテリーですが液が非常に危険なので基本バッテリーは傾けたりせず水平に取り扱いましょう。

では、交換手順を説明していきます。


ステップ①:バッテリーの搭載場所を探す
→通常、ボンネットの中を見ればどこかにあります。
 画像赤枠がバッテリーです。

ボンネットを探しても見つからない場合は車の説明書を見ましょう。トランクの下だとか車のサイド下側とかがバッテリー搭載位置かもしれません。

ステップ②エンジンが停止停止していること、キーが刺さっていないことを確認
→作業前にて感電やショート防止を徹底しましょう。

ステップ③:マイナス端子(黒)を外す
必ずマイナスから外すのが基本ルールです。プラスから外すと危険です。
プラス端子には赤いカバーが付いていますので、カバーが付いていない方から外せばいいですね。
外す際ですが、以下画像の赤丸部分のナットを緩めたうえで、コードをぐりぐりすると外れます。

外れたコードはバッテリーの端子に触れない位置に追いやっておきましょう。

ステップ④:プラス端子(赤)を外す
→マイナス端子取り外しと同様です。

ステップ⑤:バッテリー固定金具を外す
→ここは車種により固定金具の形状に違いが出ます。一例として私の車の場合です。
まず赤丸のナットを取り外します。上が飛び出ているのでソケットではなくメガネレンチやスパナがいいです。
写真は1か所ですが前後2か所あり、これを外すと青枠の金具が外せます、これで固定金具を外せました。ナットを落とした場合、落とし場所が悪いと探すのが大変なので最新の注意を払いましょう

ステップ⑥:古いバッテリーを取り外す
→かなり重たいので、両手でしっかり持って落とさないよう注意。体感10キロ以上ありますので腰をやらないよう本当に気を付けてください。

ステップ⑦:新しいバッテリーを設置し固定金具を戻す

車体の固定金具でしっかりと取り付けます。金具の取付構造は外す際に覚えておきましょう。

ステップ⑧:端子を接続(プラス→マイナスの順)
→取り外しと逆の順番で取り付けます。プラスからです。

ステップ⑨:エンジンを始動して確認

無事にかかれば、車のバッテリーを自分で交換できました!

5.【注意点】車 メンテナンス DIY における安全対策とまとめ

バッテリー交換 方法 初心者の方が失敗しがちなポイントと注意点です。

・端子をショートさせない(工具の接触に注意)

・バッテリー液が手や目にかからないように
→バッテリー液はかなり危険です。万が一かかった時は速やかに水で洗い、必ず医者に行ってください。

・廃バッテリーは家庭ごみや粗大ごみでは処分できない、適切に処分する
 →バッテリーの処分はこちらの記事をご覧ください。

「車 バッテリー交換 自分でやるのは不安」という方も、手順を守れば誰でも安全に作業できます。
ネットショップで安く買ったバッテリーを工賃無料で交換できるため、節約効果は抜群です。

車のメンテナンスDIY入門の第一歩として、ぜひバッテリー交換に挑戦してみてください。

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